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井上 由理, Chandra(Yuri)Lam
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Chibimaru's Blog

8匹の猫と2匹の犬のお話など・・・
灰二、迷子日記「灰二 帰還」
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    朝から雨。しかもかなり強い。
    絶好のチャンスを逃さなければ、この雨の中、外にいることもなかったのに・・・
    と思うと、よりどん底に落ち込む私・・・。

    しかし、昨日来たということはまだ、この近くに潜伏しているということ。
    灰二が家を出てから1週間。もう、そうそう長引かせるわけにはいかない。
    「もう強硬手段で捕獲機使うしかないかも。」と知人からも言われた。

    捕獲機を使うことは数日前くらいから頭によぎり、レンタルしてくれるところに何度かメールを書いたり、隣の県のペット探偵に捕獲機のレンタルを問い合わせようとしたが、どうしてもメールしきれない。
    あの「ガチャン!」としまって閉じ込められることが灰二にとって、ものすごい恐怖になるんじゃないか??と思うと、どうしても二の足を踏んでしまう。

    でも、もうそうこう言ってられない!
    と意を決して、市内の動物病院に電話で相談。
    しかし、幸か不幸か病院には捕獲機はないということ。

    となれば、潜んでいる倉庫のまわりをそ〜っと網か柵で囲い、出口を1箇所にしたところで、食べ物でおびき出して捕獲するしかない。
    洗濯ネットの上にマタタビやから揚げを置き、そっとネットを閉じて捕まえるという方法もあるようなので、大きめの洗濯ネットを100円ショップにて購入。
    以前、100円ショップで置いて使える懐中電灯を見ていたので、それも購入して備える。
    倉庫の隙間を囲うのは、家にある100円ショップの柵を使うことにしよう。

    「今日は絶対に灰二を捕まえるぞ!」気合だけは十分だったが、心の中は「もし、Cさんちの倉庫まで行って捕獲に失敗したら、それこそ、今度は遠くに行ってしまうんじゃないか?」という恐れでいっぱいだった。

    人間、どうしようもなくなると神頼みに走るらしい。
    ネットの迷子猫サイトに
    「たち別れ いなばの山の
       峯に生ふる
      まつとし聞かば 今 帰りこむ」という短歌を書いた紙の上にご飯皿を置くと帰ってくる・・・というおまじないが書いてあった。

    気持ちをこめて短歌を書き、ご飯皿の下に貼り、より効果を得ようと倉庫においている灰二のベッドの近くにもそれを貼った。
    そして、携帯に入れている灰二の写真にこの短歌を書き込み、登録。
    まさしくワラにすがる心境というのはこういうことかもしれない。

    短歌を書いたことで、少し気持ちが落ち着いてきたのか、もう一度、改めて灰二の移動するルートを考えてみることした。

    灰二のねぐらがCさんの倉庫の下と考えると、灰二が今まで取ってきたこの逃走経路は納得できる。

    ドアAの方がCさんち側なので、今までずっと、ドアBを閉め、ドアAを開けていたが、灰二の気持ちになって考えてみると、ドアBからの方が倉庫に入りやすいんじゃないか?と思い出した。
    もしかして・・・ドアBの方が開いていないから、今まで倉庫に入ってこなかったんじゃないか?と。

    で、この日ご飯をドアBに近い赤丸の位置に置き、ドアBを開け、ドアAを閉めみた。
    赤丸の位置はちょうど台所の窓の下になり、台所からご飯を食べる気配を感じることができる。

    雨は1日中続いた。
    「雨が降ると倉庫に食べには来ないかな〜」
    「雨が降るからきっとCさんちの倉庫に下にいるはず。やはり今日、Cさんちの倉庫に行こう・・・・か」
    などと考えてながら、夕食の後片付けをした時、倉庫から「カリカリ・・・」という音が聞えてきた。
    そ〜っと窓から倉庫をのぞいてみると・・・・間違いなく灰二。

    「このチャンスは絶対に逃しちゃいけない!」
    雨降りの中、できるだけ音を立てないように倉庫のドアBへ回り、そっとドアを閉めた。
    灰二はドアB側でご飯を食べているので、反対側のドアAからそっと入り、ひさびさに灰二とご対面。!(^^)!

    「ハイジ〜ハイジ〜」とやさしく名前を呼ぶと、ものすごく警戒した顔してこっちを見る灰二。
    「ハイジ〜 ママだよ〜」と低姿勢でゆっくりと近づいていこうとすると、倉庫に閉じ込められたことを察知した灰二は血相を変えて、倉庫の中を走り回り、壁をよじ登り、「グルグルグル〜」と最大級の警戒態勢を取った。
    「ハイジ?ママだよ。大丈夫。怖くないよ〜」と声をかけるが、この時の灰二にはまるで猫が変わったかのように、私から逃げようとする。
    倉庫の隅から隅まで暴れて走り回った後、ようやく置いていたベッドの上で座り込んだ。
    そこで1週間ぶりにマジマジと灰二の顔を見ることになったのだが・・・・その顔は私が知っているあの穏やかでのほほ〜んとした灰二の顔とは全く違った。「ほ、本当に灰二?・・だよね?」といいそうになるくらい猫相が変わっていた。
    首輪がなければ・・・灰二と思わなかったかもしれない・・くらい、灰二の顔は険しかった。

    ベッドに座っている灰二に「ハイジ〜」と声をかけながら、ゆっくりと指を伸ばし、それから、頭をゆっくりとなでる。
    それから灰二を驚かせないようにそっと、抱っこ。
    抱っこして「もう大丈夫だからね〜怖かったね〜」と頭をなでると、ようやく落ち着いたのか「にゃ〜!にゃ〜」と一生懸命に訴えるように泣き出した灰二。
    灰二が落ち着くまで10分くらいだろうか、倉庫の中で抱っこした後、家の中に入り、1週間ぶりに無事、帰宅した灰ニなのだった。

    部屋に戻った後、灰二をまず綺麗に拭きながら、体に怪我がないかどうかチェック。
    大きな怪我はなかったが、耳の付け根あたりと鼻の上、頬のあたりに小さなキズがあった。
    後、ちょっとボッチャリ系だった体系がなんだか、ひとまわり細くなってしまったように思えた。

    灰二が我が家に来たばかりの頃、灰二の耳にはぶつぶつの突起物がいくつもあった。
    病院で検査をしてもらったが、原因はわからず、とりあえず、そのまま生活していたら、いつのまにかぶつぶつはなくなり
    とても綺麗なビロードのような耳になっていたのだが、この1週間でまたあのぶつぶつが出ていた。
    本当なら、家に入れる前に動物病院に駆け込むのがセオリーだが、8時半を過ぎてたので、病院には明日行くことにした。

    灰二に怪我がないことを確認した後、心配をかけた方々へ「灰二、捕獲」のお知らせをした。もちろん、電話で情報をいただいた近所の方には全員、電話をして御礼を言った。

    灰二はひさしぶりに我が家でご飯を食べ、しばらくすると疲れきったかのように眠りについた。
    その頃には元通りのやさしい穏やかな顔の灰二に戻っていた。
    眠りにつき30分後くらい経った頃だろうか。灰二がうなされはじめた。本当に人がうなされるようなそんな声を出しては眠り、またしばらくするとうなされる。その繰り返し。
    外に出ている間、ずっと毎晩、こうして怯えながら眠っていたんだろうと思うと涙が出てきた。

    灰二がいなくなった後、「安全だけど刺激のない家の中での生活より、不安もあるけど刺激のある外での暮らしの方が楽しいのかも?」と考えた時もあった。
    私を見ても近づこうとしない灰二に「うちでの生活が嫌だったんじゃないか?」
    「外に出られて、灰二は清々してるんじゃないか」
    「家の中に閉じ込めることは灰二にとってよくなかったんじゃないか?」とも思ったこともあった。

    が、帰ってきた灰二を見て、それは全くの間違いだったと確信した。
    灰ニは私の声を聞いたり、姿を見ても近寄れないくらい外に出たことで恐怖を感じていたんだと思う。
    帰りたくても足がすくむ・・・そんな状態だったんじゃないだろうか?

    今、こうして安心しきって眠っている灰二を見ていると、私の不注意で猫相が変わるくらい怖い思いをさせてしまったことを本当に申し訳なく思う。
    私がもっと窓をちゃんとチェックしていたら、灰二はうなされるような目にあうこともなかったのだ。
    本当に本当にごめんね。


    ・・・しかし、灰二の受難の日はまだまだ終わりを迎えたわけではなかった。(まだ、つづく)
    | 灰二 | 23:35 | - | - | - | - |
    灰二、迷子日記「絶好のチャンス」
    0
      「もしかすると・・・もうCさんちの倉庫にもいないかもしれない」
      「うちに顔出ししてたのは、たまたま偶然、通りかかってご飯を食べによっただけで、うちだとわかってなかったんじゃないか?」
      「もう、灰二は戻ってこないんじゃないか?」

      悪い方悪い方に考えてしまう。
      昨日、姿を見せなかったことで、精神的にかなり落ち込んでしまった。

      「もっと積極的に捕獲しにいっていた方がよかったんじゃないか?」
      「灰二の姿は何度も確認できていたのに、なんとか捕獲することはできなかったんだろうか?」
      「なんで、もっと窓をしっかりチェックしておかなかったんだろう?」

      後悔ばかりが沸いてくる。

      「もし、今晩も姿を現さなかったら・・・張り込みしなけば、姿を現さなかったことがわからないんだから、もう張り込むのやめようか?」
      後ろ向きの考えばかりが先行してきたが、ここで諦めてもっと後悔するのが嫌だったので、今日もいつものように車の中で待機した。
      しかし、この日も8時過ぎに姿を見せない。

      「もう、来ないかも・・・遠くに移動してしまったのかも?」と思いながらも継続して、車の中で待機していたのだが、さすがに夜中の張り込みも4日目になっていたので、疲れが出てしまい、いつの間にかウトウトと眠りこんでしまったようだった。

      しばらくして、必死な猫の声で目を覚めた。が、眠り込んでいたために頭が回らない。
      私が眠りこんでいる間に灰二が家の中に入り、「にゃ〜ご!にゃ〜ご!」と懸命に鳴いていたようだが、眠り込んでいた私はそれに気がつかなかった。なんたる失態!
      灰二はかなり大きな声で鳴いていた。(と思う。目が覚めた時の声は大きかったから)
      一生懸命鳴いていたのに、誰も出てこない。きっと、灰二は寂しかっただろうに・・・・

      灰二が家の中に入ってることに気がつき、玄関のドアを閉めに行こうとしたが、その時はすでに灰二が玄関から出ていこうとしていた時で一歩遅かった。時間は夜の1時半。
      灰二は玄関を出て、隣のお宅の塀を歩き、姿を消した。
      「もしかして、また戻ってくるかも?」と期待して3時までがんばったが、その後戻ってくることはなかった。

      これ以上のチャンスはないというくらいの絶好のチャンスだったのに・・・・
      なんで、そういう時に限って眠りこんでしまうかな〜
      昨日はずっと起きていたというのに・・・・

      再び、後悔の海にどっぷりと浸かってしまうことになった。
      | - | 23:30 | - | - | - | - |
      灰二、迷子日記「ジジ再び脱走」
      0
        今日も昨日と同様、夜8時過ぎから玄関を開放して待機しようと準備していたら・・・玄関から脱走するのが快感になったのか、ちょっと玄関を開けた隙にジジがまたしても逃走。
        玄関の電気を消していたことで、外との明るさが近かったことで、部屋の延長と勘違したかもしれない。
        (中が明るければ、決して外に出ようとしないので・・・)
        しかし、いつものように数分で御用。無事、ジジ帰還。あまり手をとらせんでくれ〜(-_-;)

        それから、昨日のように玄関を開放し、車の中で待機。
        ところがこの日、8時過ぎても灰二が現われることはなかった。外に出てしまってから初めてのこと。
        「もしかして・・外に出た緊張がほぐれてきて、行動範囲が広がってしまったの??」と嫌な予感が頭をよぎる。

        それから、少し仮眠を取り、12時前頃から再び、車の中で待機。
        この日は3時までねばったが、とうとう灰二が現われることはなかった。
        | 灰二 | 23:28 | - | - | - | - |
        灰二、迷子日記「捕まえてみたら・・・」
        0
          夜8時頃、灰二の声が聞えたような気がしたので、他の猫たちを部屋にいれてドアを閉め、玄関を開放したのだが、問題勃発。
          他の猫たちのいる部屋のドアを主人が何気なく開けてしまい、ジジがそのまま外へ逃走。
          主人が「こら〜!」と大きな声を出してしまったせいか、灰二の声が聞えなくなってしまった。

          逃走したジジはと言えば・・・
          しばらく車の下でゴリゴリしたあと、隣の家の庭に行き、3分もしないうちに外で待ってる私のところにトコトコと戻ってきて「にゃ〜」と一声。
          そのまま抱っこされて、無事ご帰還。
          灰二がジジのように簡単に捕獲できる子ならよかったのに。

          ジジを捕獲してから30分後、近所の方が「夕刊取ってる?今日の夕刊に6日に五丁目でキジ猫の子猫を保護したって載ってるけど、これ違う?」と電話をかけてきてくれた。
          残念ながら、灰二がいなくなったのは18日だから、6日だったら違う子であることを伝えた。
          だいたい、灰二の大きさからして「子猫」という形容は絶対にないと思ったし。(爆)
          でも、こうして気遣ってくれること、本当に感謝!感謝!
          たくさんお礼を言い、そして、昨日、玄関まで入ってきたこと、でも、何かに怯えてるようでそのまま入ってくることはなかったことなどを伝えた。


          昨日の様子を見ていると、灰二はうちが何か特別な場所であることはわかっているようだが、家の中に入れば安心!ということはわかっていないような気がした。
          そこで、ジジたちのように呼んで抱っこする方法ではなく、食べ物で誘き寄せてドアを閉めて閉じ込める、ノラネコ捕獲方法を取ろうと思った。
          となると、灰二が入ってきたところで玄関のドアを閉める必要が出てくる。当然、家の中にいては、すぐにドアを閉めることはできない。
          ということで、この日から車の中で待機して待つことにした。

          2時間程度、仮眠を取り、11時半頃から車の中で待機。
          誘き寄せ用にから揚げを準備。ご飯の上にはマタタビを少量。

          しばらくすると灰二の鈴の音が聞えたので、車の中からあたりを見渡すと、車のすぐ横で毛繕いをしている灰二を発見。
          しかし、この日はなぜか玄関前においているから揚げには全く手もつけず、そのままどこかに行ってしまった。
          それから2時半頃までねばってみたが、この日、灰二が戻ってくることはなかった。

          仕方なく、倉庫にご飯をセットし、家の中に戻ると・・・・何分もしないうちに、倉庫から「カリカリ」とご飯を食べる音が聞える。
          「灰二かも!!!」とすぐに倉庫へ直行。中にいるかどうかわからないが、とにかくまずは倉庫に入り、ドアを閉め、ご飯を置いてるところに近づく。・・・・と確かに猫のシルエット。
          「ハイジ? ハイジ〜?」と声をかけるが、返事なし。
          もうちょっと近づくと、恐怖のためにダダダダダーーーーっと倉庫中を走り回る猫。私の足元をすり抜けて入ってきたドアの壁によじ登る。まだ、灰二かどうか、確認できなかったが、灰二にしては、なんか小さいような気もした。
          しばらくすると、閉じ込められた猫もちょっと落ち着いたのか、床の上に座り込んだ。
          で、よ〜く見てみると・・・・・よく近所で見かけるホワイトソックスの畑猫くん。(^_^;)

          「他の猫ならこうして捕まえられるのに、なんで灰二は捕まえられないかな〜」とブツブツ言いながら、ドアを開け、丁重に畑猫くんにはお帰り願った。
          倉庫のご飯がなくなっていたのは、この畑猫くんが犯人、いや犯猫だったのかもしれない。
          しかし、今日、閉じ込められて怖い思いをしたので、しばらくは畑猫くんも倉庫にご飯を食べにくることはないだろう、
          次にご飯がなくなった時は灰二の可能性は高いかも。
          | 灰二 | 23:26 | - | - | - | - |
          灰二、迷子日記「灰二 玄関まで来る」
          0
            この日から夜は玄関を開放して待つことにした。
            玄関前にまたたびかけのレトルトご飯。玄関の中におかかトッピングのカリカリご飯を準備。
            どうも、灰二は人を見ると逃げてしまうような感じがあったので、私は玄関の見える階段で隠れて待機。
            玄関に入ってきて、家の中で眠ってくれることを祈りながら・・・・

            夜中1時過ぎ、灰二らしき猫の姿、発見。
            玄関の電気は消していたので、最初ははっきりと確認できなかったが、鈴の音とうっすら見える首輪が見えたので灰二に間違いない。
            灰二は「我が家に戻ってきた!」という様子は全くなく、とても怯えながら、あたりを何度も確認して、ゆっくり玄関に入ってきた。

            その様子は家猫が自分の家に入ってきたという感じではなく、まさしくノラ猫がご飯を求めて恐る恐る入ってきたと感じ。
            ご飯を食べた後、そのまま部屋の中に入ってくれることを願ったが、願いもむなしく、灰二は食事がすむとすぐに玄関のを出てしまった。
            部屋にいる他の猫たちが灰二の存在に気づき
            「にゃ〜ご!にゃ〜ご!」と鳴くので、玄関の外に出てもしばらくは玄関前から離れることはなかった。
            「もう少し待てば、また入ってくるかもしれない・・・」とそのまま、待機を続けたが、雨が降り始め、その後、再び灰二が玄関に入ってくることはなかった。
            | 灰二 | 00:58 | - | - | - | - |
            灰二、迷子日記「凹む」
            0
              朝、倉庫においておいたご飯を見ると、綺麗になくなっていた。
              昨日、灰二が食べたのか? 確信はないが、そう思いたかった。

              夕方に家に戻ると、玄関が開けっ放しになっていた。
              「灰二を誘き寄せるために開けてたんだ。」と思っていたが・・・実はサッシにつけていた脱走防止用の柵をこじ開け、網戸を落とし、ジジが脱走をはかったらしい。
              しばらくするとジジを抱っこした主人が戻ってきた。
              かなり頑丈にしていた柵ではあったが、安全ではないことがわかったので、柵を強化するまでの間は窓はあけないことになった。
              まったく・・・困ったものだ(^_^;)

              灰二はうちを訪れる可能性が高そうなので、むやみに潜んでいるところに出向かずに自宅に誘き寄せる方法を選ぶことにした。
              夜8時頃、昨日と同じように灰二登場。
              今日はいつも食べてるカリカリご飯ではなく、レトルトご飯を用意。
              まずは2mくらい前にご飯を置く。・・・と塀からひょこっと降りてきて、恐る恐るご飯に近づき、ちょっとなめ(ほとんど食べなかった)、「にゃ〜にゃ〜」鳴き始めた。
              「ハイジ〜ご飯だよ〜」と声をかけると「にゃ〜」
              「ハイジ〜こっちだよ〜」と声をかけると「にゃ〜」
              でも、なかなか近づいてくれない。

              しばらくすると、灰二がコンクリートの上で背中をゴリゴリ、ふにふに・・・。
              「おいおい!緊張してるんじゃないんかい??寂しいんじゃないんかい?」
              そうこうしていると、また、いつの間にかどこかへ・・・。

              もしかして・・・灰二はうちに戻りたくないんじゃないか?
              外の生活の方が自由で楽しくて、うちにいるより今の方が幸せに感じてるんじゃないか?
              だから、家の近くまで来ても、家の中に入ろうとしないんじゃないか?

              私はそれまで、灰二に好かれていると思い込んでいたが、それは私の勝手な思い込みで、実は灰二は私のことなんて全然好きじゃなかったんじゃないか?
              私から開放されて清々してるんじゃないか?

              灰二が思うように近寄ってくれないことで、どんどん落ち込み始めた頃だった。
              | 灰二 | 00:54 | - | - | - | - |
              灰二、迷子日記「灰二現れるが・・・」
              0
                朝7:30 昨日、チラシを配ったお宅から電話が来た。
                「多分、灰二ちゃんだと思う猫が、たった今、○○さんちの方へ走っていきましたよ。
                 私は猫に詳しくないから、灰二ちゃんと断定はできないけど、似てたと思いますから、○○さんのところを探してみては?」

                すぐに○○さんちの近くに行き、灰二の名前を呼びながら、茂みなどを捜索。
                そうしていると、玄関前を掃除していた○○さんちのご主人から
                「なにか??」と声をかけられる。(とても怪しく見えたんでしょう(^_^;))

                「実は猫を探してまして・・・今、こちらの近くで見かけたと電話をいただいたもので・・・」と話すと
                「ああ、昨日のチラシのちびまるさんですか。
                 でも、うちには犬がいるから、猫は入ってこないとは思いますけどね〜来れば犬が騒ぐからわかると思いますよ。」

                本当はお庭なんかを探させてもらえれば・・・と思っていたのだが、ちょっと切り出しにくくなったので、とりあえず見かけたら、ご連絡お願いしますと頼み、○○さんちの近くで灰二の名前を連発しながら、声かけしてまわったが、灰二を見つけることはできなかった。

                9:00 3軒となりのAさんから電話。
                「昨日の夜12時頃、うちの裏あたりで聞きなれない鈴の音が聞えたのよ。
                 Bさん(お迎えのお宅)ちの猫の鈴の音とは違ったから、多分、灰二に間違いないと思うわ。
                 大丈夫、絶対、うちの組の中にいるはずよ。」

                とても有難い電話だった。
                まだ姿を確認できたわけではないが、予想通りに近くにいる可能性が高くなってきた。

                夕方、買い物から戻ってきて、倉庫をのぞくが姿はなし。
                半分あきらめながら、倉庫から裏にまわってみると・・・・
                灰二発見!
                でも、私の姿を見たら、パーーーっと逃げてしまった。
                なぜ??なぜ??そんなに驚かせもしなかったと思うのに・・・

                とにかく、うちまで来たことは間違いないので、2階の窓から張り込みを開始。
                2階の窓からだと組内のお宅の庭や塀がよく見える。
                灰二の姿を見かけてから約1時間後。玄関前に灰二らしき猫、登場。
                すぐに玄関に下りていきたかったが、登場した猫はとても低姿勢でとても警戒しているような感じだったので、そのまましばらく2階から監視をすることにした。玄関を開けた途端、驚いて逃げるのは目に見えていたから。

                ちょっと見づらいが、灰二の赤い首輪とオレンジ色のものを首に見つけることができたので、まず灰二に間違いない。
                倉庫の扉は開けているので、「そのまま倉庫に入って、ベッドで眠ってくれ〜」と2階から祈ったが、その祈りは届かず。
                10分程度、うちの玄関前をうろついた後、2軒となりのCさんちのユニット倉庫の下へと戻っていった。
                そこは今朝、電話をくれたAさんちのお隣さん。
                やはり、Aさんが聞いた鈴の音というのは灰二だったんだと確信。灰二はCさんちの倉庫の下をねぐらとしているようだ。

                ただ、倉庫の下なので、手を入れることもできないので、灰二自身が出てきてくれないとどうにもならない。
                とりあえず、ねぐらにしているところは確定できたので、あとは灰二がうちに自主的に戻ってきてくれるように仕向ける努力をすることした。

                夜8時頃、主人が表に灰二が来ているのに気がつく。
                「ハイジ〜」と声をかけると、灰二独特のハスキ〜な声で「にゃ〜」と返事。確かに灰二に間違いない。
                しかし、返事はするけど、なかなか姿は表わしてくれない。

                それから、12時過ぎに再び、灰二の鈴の音を聞いたような気がして、表に出る。
                車の近くにいるこは間違いなかったが、はやり、なかなか近づいてくれない。
                おとなりの電気温水器のそばにしばらくたたずんでいたが・・・・いつの間にかどこかへ行ってしまった。(>_<)
                | 灰二 | 00:49 | - | - | - | - |
                灰二、迷子日記「チラシを配る」
                0
                  天気、雨。
                  迷子猫のサイトをかたっぱしに検索し、捜索方法を調べた。

                  • 室内飼いの猫の場合は半径50m〜100mに潜んでいる可能性が高い。
                  • 捜索するのはご飯をあげていた時間や夜中から明け方が確立が高い。
                  • 特に外慣れしていない室内飼いの猫は外に出たことでパニックになり、1週間近くは全く反応をせず、じっとしていることがある。
                  • 1週間から10日程度はご飯を食べなくても生きていける。(おなかがすき始める1週間目くらいが見つけだすチャンス)
                  • チラシやポスターは効果的。

                  などなど・・・大変、勉強になった。

                  まず、チラシを作成し、自宅周辺のお宅(約30軒)を1軒1軒訪問し、チラシを手渡しして、協力をお願いした。

                  近所には猫好きな方が多く、自分の猫がいなくなったかのように心配してくれたり、「大丈夫。きっと戻ってくるから」と励ましてくれたり。

                  夜、自宅周辺を声かけしながら回るが、灰二の声も鈴の音も聞えず。
                  雨だったので、雨をさけ、動かずにじっとしているのかも?
                  明日からは天気も回復するらしいので、明日からの捜索に力を入れようと決意。

                  倉庫においておいたご飯は半分程度なくなっていたが、灰二なのか?近所の畑猫(うちの近所の畑をねぐらとするノラさん)なのかは不明。
                  でも、灰二なら、食べた後、自分のベッドで眠りそうなのに・・・・
                  どうして、そのまま出ていくの??
                  | 灰二 | 00:35 | - | - | - | - |
                  灰二、迷子日記「仕事を休む」
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                    朝から天気が下り坂。パラパラ程度の雨降り。
                    回りが明るくなり始めた5時頃から自宅の玄関前を中心に灰二の捜索を開始。
                    だが、灰二の反応は全くなし。
                    すこし、距離をのばして捜索するが、鈴の音ひとつ聞くこともなかった。
                    この日は私は仕事を休み、主人も午後から仕事を休んだが、結局、灰二を見つけることはできなかった。

                    正直なところ、灰二は他の子と違い、2ケ月近くはうちの倉庫をねぐらとする半ノラの生活を経験していた子なので
                    「灰二と茶太郎は他の子よりうちを覚えてるっしょ!」とたかをくくったところがあった。
                    確かに室内飼いではあるが、全く外を知らないわけでもない。
                    小さい頃は必ず夕方になると倉庫に戻る生活をしていたんだから、きっと、夕方までには帰ってくる。
                    最初のうちは簡単にそう思っていた。

                    しかし、お昼になり、夕方になり・・・時間だけが経っていくが、灰二が倉庫に戻ってくた形跡はない。
                    倉庫にはご飯とお水を用意し、猫ベットと毛布を用意していたのだが、眠った形跡は全くない。

                    他の猫たちもいつもの元気がまったくなかった。
                    灰二がいなくなったということがわかっているのだろうか?
                    それとも私が凹んでいるのを感じてなのか?

                    ジジとイチロウは代わる代わるに私のそばに来て、凹んでる私を慰めてくれた。
                    いつもなら、私が座ればすぐに膝に飛んでくるタンゴだが、この日は私に気を使っていたのか、全く膝に乗ろうとしない。
                    食器棚の上でじ〜っと見てるだけ。
                    いつも騒々しい我が家が火が消えたように静かになった。
                    1匹1匹の存在の大きさを改めて思い知らされた。

                    鈴の音を聞き逃さないように・・・灰二の声を聞き逃さないように・・・
                    この日から、夜、我が家のテレビがつくことはなくなった。
                    | 灰二 | 00:28 | - | - | - | - |
                    灰二、迷子日記「4匹脱走」
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                      ずいぶんと更新をサボっていたのには、訳がありまして・・・
                      実は5/18(木)AM2時頃、灰二が自宅の窓から脱走し、迷子になってしまいました。
                      結論からいうと・・・1週間後に無事、捕獲することができたのですが、落ち着くまで、ネットをする気力もなく・・・(^_^;)

                      ようやく、普段の我が家に戻りましたので、灰二が脱走した日にさかのぼり、自分を戒めるためにも「灰二、迷子日記」なんて書いておきたいと思います。
                      しかし・・日記を書ける日が来て本当によかった。あのまま戻ってこなかったら、ブログを書く気力もないので閉鎖なんてことも考えてましたから。(^_^;)


                      5月17日(水)

                      いつもと全く変わらない我が家の夜。
                      ただ、なぜかその日に限って、めずらしく猫たちにフロントラインをつけておこうと思い立った私。
                      7匹全部にフロントラインを垂らす。
                      完全室内飼いということもあり、フロントラインを定期的につけることを怠っていたというのに、なぜこの日につけようと思ったのか?・・・は今でもなぞである。

                      その日も灰二はいつものように大好きなふかふかクッションでご就寝。
                      次の日の朝から地獄の毎日になるとは、灰二も私も夢にも思っていなかった。

                      夜中、蚊に刺されて目が覚めた。かなりの量の蚊が飛んでる。
                      「ん? 蚊がこんなに部屋に入ってくるには時期的に早いような気が・・・窓も開けてないというのに」
                      まだ、頭が半分眠っていたためか、蚊がたくさん部屋に入ってきた原因に気がつくのにかなり時間がかかったような気がする。

                      あまりに蚊が多いので、部屋の電気をつけ、蚊取り線香(って言わないか、今は・・・)にスイッチを入れる。
                      なにか・・なにか・・・いつもと違う感じがする。
                      ・・が、そこは真夜中。
                      睡魔に勝るものはなく・・・気のせいだろうと思い、気になりながらもそのまま電気を消し、二度寝に入ろうとしたが、でも何か気になる。

                      「・・・・ジジ?」
                      ジジは必ず、呼べば返事をして、ほぼ確実にやってくる猫。(犬よりも呼びがきくかもしれない)
                      でも、呼んでもなぜかジジは現われない。
                      「ん??ジジ??ジジ??」呼ぶ声が少しずつ大きくなるが、それでも現われない。
                      もしかしたら、トイレの中に閉じ込めた?・・・トイレを見るけどいない。
                      物置の中に閉じ込めちゃった??・・・見るけどいない。

                      窓は開けた覚えがなかったので、外に出たという考えはまったく浮かばなかった。
                      だから、部屋の中でジジが潜みそうなところを探すがいない。
                      それからしばらくして、なんだか猫数が足りない気がした。
                      姿が見えるのは、ちぃちゃん、タンゴ、ルンバの3匹のみ。

                      何かいや〜な予感がしたその時、猫の声がかすかに聞えた。ジジが困った時に出す「HELPコール」の時の声。
                      聞えてくるのは、外からのような気がしたが、まだ信じていない私。
                      その時、初めて、猫たちがお気に入りとしている三角形の出窓の窓が開いてるのに気がついた。
                      血の気がサーーーーーっとひいた。

                      そういえばこの日の夜、よそんちの猫が大きな声を出していたのは聞いていた。
                      うちの猫たちも「何事?」とかなり興味津々でもあった。
                      だから、この日は余計に窓へのアタックが大きかったのかもしれない。

                      この窓は出窓で、取っ手を横に倒して、窓を押し開けるタイプ。
                      鍵となる取っ手は少し斜めになって、甘くなっていたのかもしれない。
                      とにかく、ジジ・イチロウ・茶太郎。灰二の4匹はこの窓から外に出たようだ。
                      (出たというか窓にもたれかかった拍子にバタバタち落ちたのかも?)

                      すぐに出窓の窓を締め、残った3匹が外に出ないようにし、庭に出て、出窓の下へと直行。
                      イチロウはとっても臆病な子で外に出ても身動きが取れない。
                      今回も出窓の真下にうずくまっていたので、「出たはいいけど戻れなくて、半べそ状態のイチロウ君」を最初に確保。
                      イチロウのすぐ横にジジを発見。捕獲しようとするとひょいと逃げるので、「ジジ〜」と呼ぶ。
                      呼べば答えるジジ。トコトコやってきたところをイチロウと一緒に抱っこ。まずは大御所の2匹を抱っこし、家の中へ。

                      その近くに茶太郎もうずくまっていたので、次に茶太郎の捕獲を実行。・・・だが、ジジのように簡単には捕まってくれない。
                      深追いするといけないと思い、玄関の前に座りこみ、「ちゃ〜ちゃ〜ん。ちゃったろう!」と呼び、指を差し出すと、茶太郎がトコトコ近づいてくる。
                      が!その時、茶太郎の姿を見て「ち〜ちゃ〜ん」と声をかける人影が。
                      どうも、探している自分ちの飼い猫と間違って、声をかけてきたらしい。(私には全然気がついていないようだった)
                      もしかすると、この日の夜、騒いでいた猫の飼い主さんだったのかもしれない。

                      それはともかく、茶太郎が混乱して声がする方に行っては大変と、「ちゃたろう!ちゃたろう!」と名前を連発。
                      必死のアピールに茶太郎もこたえざるを得なったのか、抱っこできる距離まで来たところで・・・茶太郎、確保。
                      (「ちーちゃん」って猫を探していた人、その後、猫は見つかったのかな?)

                      次に灰二を捕獲しようと庭に出るが3匹がいた近くに灰二の姿はなかった。
                      「ハイジ〜」と呼ぶと「にゃ〜」とかすれた声が家の裏の方から聞えてくる。外に出た時に怖かったのか、家の裏の方に隠れてしまったようだった。
                      家の裏は街灯の明かりが届きにくく、とても暗い。
                      灰二を驚かせないように、ゆっくりゆっくり、「ハイジ〜」と声をかけながら近づいていったのだが・・・
                      パニックになっていた灰二はそれでも怖かったようで、2mくらいの距離に近づいたところで、「こわいよーーーー!」というようにパーーッと私の足元をすり抜けて走り去ってしまった。

                      灰二の首輪には鈴がついているので、動くと鈴の音がする。
                      家の裏から玄関前に走り、車の影あたりに潜んだのか、そのあたりに灰二の気配を感じた。かすかに鈴の音もする。
                      「ハイジ〜、だいじょうぶだよ〜」と声をかけるが、灰二からの返事はない。名前を呼んでもあまりにも何の反応もないので
                      「もしかして、灰二じゃなくて、さっきの人が探していたちーちゃんって猫??」と考えたりもしたが、そうなると灰二はどこ?ってことになるの考えないようにした。
                      とにかく今は裏に潜んでいた猫だけが、一番の手掛かりなので、必死に声かけに専念するが、まった反応はなし。そのうち、鈴の音も全く聞えなくなった。

                      「もしかすると、倉庫(ユニット型のやつ)の下に潜り込んだのかも?
                       灰二は怖がりだから、絶対、遠くにはいかないはずだから・・・明るくなるまでちょっと待とう」ととりあえず、仮眠を取ることにして、部屋の中に戻る。時計を見ると夜中の3時を回っていた。(つづく)
                      | 灰二 | 00:14 | - | - | - | - |