ジジのプロフィールにも書いていますが
私・・・ジジ1匹の時は真剣に「もうダメだと思ったら、最期は自分の手で・・・」と思い込んだくらい飼育ノイローゼになりかけた時期がありました。
こんなこと書くと「猫との暮らしはいいよ〜」という言葉の説得力が薄くなりますが、事実は事実なので。
子猫の時のジジは今、思い出しても半端じゃなかったです。
今、クリンがジジがうちに来た頃と同じくらいになろうとしていますが、「悪ガキ〜!」「デビル〜」と言ってはいますがクリンのやることなんてジジの子猫時代に比べたら、可愛いものです。まだ血だらけになってませんから。
正直、ジジの子猫の時は私、毎日、腕も足も血だらけでした。
_( ̄▼ ̄)ノ彡☆ばんばん!
特にジジの時は夏場でしたので、すっごく恥ずかしかったですね。(-_-;)
現在、8匹の猫飼いになりましたので、多少なりとも猫については詳しくなってきましたが、ジジのようなタイプはかなり「稀」なタイプではあると思います。
少なくてても、うちの統計では10%以下の確率になりますから。(爆)
人間でも十人十色というように猫にも個性がありますので、ジジのあの性格は「個性」と言えると思いますが、ジジ1匹の為にどれだけ振り回せれてきたことか。(o_ _)ノ彡☆ギャハハ!! バンバン!
猫飼いのお宅ではよくあること(いたずら好きな犬飼いのお宅でもそうかもしれませんが)かもしれませんが、部屋の中にゴミ箱を置いておくことはできません。
置いておけるのは蓋付きのみ。但し、スイング蓋はNG。見事にゴミ箱の中にダイブしてくれます。^_^;
又、よくゴミ箱の中スーパーのレジ袋等を中袋として入れておきますが、これも蓋から少しでもはみ出していたら、見事に全部ひっぱり出します。
なので、我が家のリビングのゴミ箱は日頃から押入れの中に入れてあります。
最初は不便を感じましたが、今はゴミを捨てる時は押入れを開けてゴミを捨てる、この工程に慣れました。
人間側が見事に躾られた一つの例と言えます。_(-_- )ノ彡☆ばんばん!
扉という扉には全て鍵をかけています。
うちの流しの下の扉には全て、ゴムがかけてあり、簡単に開けないようにしてあります。(爆)
開き扉の押入れも同じです。
もし、ゴムをかけ忘れていたら・・・扉をきっちり閉めていたとしても100%開けられて、頼みもしないのに中をぐちゃぐちゃにひっかきまわしてくれます。(-_-;)
ユニットボックスには頑丈な扉が必要です。
ユニットボックスの中の物を毎日毎日、頼みもしないのに引きずり出して落としくれました。
仕方ないので、簡単な暖簾をつくって目隠ししたのですが、ジジには全く効果なし。
暖簾越しにひっぱり出して落としてくれます。しかも、わざと。(^^ゞ
毎日毎日のことなので、ユニットボックスに近づく時に「ジジ〜」と呼ぶと「何?」って顔して戻ってくるのですが、私が仕事を始めると自分に目が届かないことを察知し、忍者のようにユニットボックスへ。
そして、自慢げに物をひとつずつ落としてくれます。その時の自慢げな顔ったら・・・・(-_-;)
なので、我が家のボックスには頑丈な扉をつけています。
材料は100円ショップで売っている板に包装紙を貼り付けて扉にし、同じく100円ショップで買った蝶番と鍵で完成。
扉をつけたばかりは扉の前で「ぶにゃ〜、ぶにゃ〜」と何度も扉を開けることに果敢にも挑戦しましたが、1週間後くらいには「ユニットボックス物落とし」の呪縛から解放されました。_(-_- )ノ彡☆ばんばん!
パソコンはノートブックを使用。使わない時はマウスも電源コードも全部抜いて、片付けます。
昔、短期間ですが、ディスクトップをおいていた時期もあったのですが、ディスプレイ(旧型ブラウン管時代)の上に乗るわ!乗るわ!乗るわ!・・で、ディスプレイは悪いこともしていないのに、いつも頭を下げて誤っている形になっていました。^^;
キーボードが収納式ではなかった為、キーボードの上を「猫ふんじゃった」を弾いてるように踏みつけるし・・・
このままでは毛も落ちるし、原型を保つこともできそうになかったので、ディスクトップは諦めました。
ノートになってもマウスを出しっぱなしにしていると、マウスをネズミとして扱い(爆)玉取るように遊び道具にしてしまうので、使わない時はバッグに収納しています。
毎日のことなので面倒くさそうに思えるかもしれませんが・・・・
これも人間側が見事に躾られた例です。_(-_- )ノ彡☆ばんばん!
薄型テレビはTVボードのように埋め込みタイプでなければ置けません。
「自分はあの薄いテレビの上でも乗れる!(`´)」と思い込み、薄型テレビにも乗ろうとして、テレビを蹴り倒す寸前の新品のテレビを手で止めました。
テレビを薄型に買い換える時「ジジなら蹴り倒すかもしれない」と先読みして、テレビと同時にTVボードを購入したのですが、TVボードを組み立ててるたった数時間の間に仮置きしているテレビの上に乗ろうとして失敗し、テレビが倒れるのを必死に止めたのはつい最近のことです。
ジジを軽くみて、TVボードを買わずにいたら、冗談抜きでうちのテレビは1日も原型を保っていなかったと思います。
_( ̄▼ ̄)ノ彡☆ばんばん!
その他・・・
うちの中には花瓶は絶対に置きません。(花を食っちゃうし、絶対、花瓶を倒すから)
落として割れるものは床より上に置きません。
写真を壁に飾る時は、ジジの前足の届かない範囲とします。
紙破られて困るもの(特に紙類)は決してテーブルの上には置きません。(この間、回覧板をかじられた^^;)
などなど。
以上は全て、我が家がジジ1匹の為に行っていることです。
他に7匹も猫がいますが、ジジ以外の子にはほとんど必要ありません。
たまにジジに教育を受けたルンバがジジと同じようなことをしそうになることがありますが・・・(-_-;)
「やめてくれーーー!ジジ2世を育てるのは!!!!」
他のお宅では猫を飼っていても、あたりまえのように薄型テレビをテレビ台に置かれているところもありますし、綺麗に花を飾っているお宅もあります。
これも性格ってことでしょうかね〜^_^;
こんな感じで手を焼かせるジジですが、相手が猫になると意外にやさしいんです。
灰二が脱走して1週間後に戻ってきた時も他のメンバーは全匹で「シャー!(どこのどいつニャ!)」と遠巻きにしてなかなか近づこうとしなかったのに、ジジはスタスタスタと灰二に近づいて毛繕いしてあげてましたし、今後のクリンの時も最初に面倒をみてくれだしたのはジジでした。
そうそう、我が家の脱走防止柵は窓全部を覆っていますが、これもジジのせいです。(-_-;)
「まさか、一番天辺まで登ることはないでしょう」と甘く見ていたら、見事に登頂して柵の向こう側にはまり込んでくれました。
ジジの場合「このくらいなら大丈夫でしょう」というのは、ほとんど通用しません。
「ここまでやったけど、これで本当に大丈夫だろうか?」
これがジジと日常生活をしていく上で一番大切なことです。
(o_ _)ノ彡☆ギャハハ!! バンバン!